大動物の転倒防止工法とは
大動物繁留施設での大動物の転倒(股われ)の防止を目的として開発した新しい床の型枠工法です。材質・凸凹のサイズ・間隔に工夫があります。
牛などの大動物転倒(股われなど)でお困りではありませんか?
深刻な悩み | 解決! | |
---|---|---|
牛などの大動物が転倒して股われすると商品価値が著しく落ちてしまう。 |
特殊形状の突起で 転倒防止 |
|
コンクリート・畳などの吸収性のある材質だと糞や尿も染み込んでしまう。 |
水を吸わない 衛生的 |
|
糞尿による床材の侵食や鉄柵の付け根の腐食・錆びなど床洗浄にも手間が掛かってしまう。 |
清掃しやすい 美観 |
|
牛は重いうえ、ヒヅメが小さく加重が大きいので、床の劣化が早い。 |
衝撃・熱水・薬品 耐久力 |
こうした畜産関係者様のお悩みから生まれたのが
大動物の転倒防止工法です!
大動物の転倒防止工法です!
大動物の転倒防止工法の特徴
本工法は、良好な樹脂特製をもつメタクリレート樹脂と、特殊な形状型枠を用いて、各層ごとに樹脂を均一に重ね凸凹面を形成します。大動物のすべりの延長を止め、グリップ力の効いた非透水性のシームレスな床が特徴で、既存グレーチング上にも施工可能です。又、抗菌タイプの樹脂も準備しております。
■ 大動物の転倒防止工法の特徴(従来との違い)
床形状 | 転倒防止性 | 耐久性 | 耐薬品性 (消毒・洗浄剤) |
衛生面① (清掃コスト) |
衛生面② (抗菌・防カビ) |
初期コスト |
---|---|---|---|---|---|---|
コンクリート床 凹面の加工 |
△~× | ○ | △ | △ | × | ◎ |
畳敷き | ○ | × | × | × | × | ◎ |
ゴムマット | ○ | × | × | × | × | ○ |
大動物の 転倒防止工法 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |